AIメーカーではこれまでに以下のような機能を作ってきました。
画像認識
今話題のAIをweb上で誰でも気軽に作れる「AIメーカー」を開発しました!
— 2z@AIメーカー開発者 (@2zn01) 2018年7月19日
①AIに覚えさせたいタグを入力
②タグから自動で画像データを収集
③AIがデータから学習
の3ステップで誰でも簡単にAIを作れます!
動画では手相占いのAIに挑戦!
みんなもAIを作って遊んでみてね!https://t.co/66DFU7GRZ2 pic.twitter.com/ie1LmioyA1
文字起こし
みんな~!「AIメーカー」で文字起こし機能をリリースしたよー!
— 2z@AIメーカー開発者 (@2zn01) 2018年8月18日
以下の方法で簡単に文字起こしを試せるので、ぜひ使ってみて~!!
📺YouTubeから文字起こし
🔗画像、音声、動画から文字起こし
🎙️録音で文字起こし
AIをうまく使って少しでも面倒な作業から解放だぁ~!https://t.co/qo13Wo6Yli pic.twitter.com/gsRigVROnK
モザイクアート
【お知らせ】
— 2z@AIメーカー開発者 (@2zn01) 2018年9月14日
月の絵文字でモザイクアートが作れる機能を作りました!
画像をアップロードすると、それをもとに月の絵文字を使った絵を描いてくれるので、ぜひ遊んでみてね~!https://t.co/zt3vzPNZS0#AIメーカー #月で絵を描く pic.twitter.com/bowo1hlpXV
スケジュール
振り返ってみると、AIメーカーの開発スケジュールはこんな感じでした。
- 6/23 LP(ランディングページ)を作りはじめる
- 6/30 LP(ランディングページ)を公開
- 7/1 AIメーカーの機能(画像認識)を開発しはじめる
- 7/16 AIメーカーをリリース(画像認識)
- 8/18 文字起こし機能をリリース
- 9/14 モザイクアート機能をリリース
僕は会社員なので、基本的に時間がとれるのは土日になります。休みをうまく使いながら、開発を進めました。
機能的に開発規模が大きい箇所は、ユーザさんがCGMのように自由にAIを作れる画像認識の機能でした。
上記のスケジュールだけを見ると、7/1~7/16の2週間ちょっとで作っていますが、、、僕は凄腕でもなく、平凡以下ぐらいのエンジニアなので、そんな短時間が開発できるわけがありません。
実際には、AIメーカーを開発する前に以下のサービスを作っており、その過程で根幹となる機能は徐々に出来上がっていきました。
Face Score(2015年5月~)
顔写真をあげると、AIが採点してくれるサービス。 Microsoftが開発した年齢と性別を判定するHow-Old.netを真似して作ったやつです。
当初はOrbeusのReKognition APIを使ってましたが、2015年11月頃にAPI提供が廃止されたため、顔の採点をする独自のモデルで作りかえることになりました。
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ここでは、顔を採点する独自モデルを作るというところでディープラーニングで画像認識モデルを作る方法を学びました。
waifu2x-multi(2016年2月~)
オープンソースのwaifu2xをベースに、複数画像のアップロードに対応し、画像、動画をきれいに拡大できるサービスです。 waifu2x自体がマシンリソースをすごく食うので、有料版は画像変換タスクがある度に専有のGPUインスタンスを立てて、提供する仕組みとしています。
・複数画像のまとめて一括変換対応
※今さらリリース報告です!
— 2z@AIメーカー開発者 (@2zn01) 2018年8月26日
画像をきれいに拡大する「waifu2x」というサービス/OSSがあります!
一つ一つの画像を指定して変換するのが面倒なので、複数画像のアップロードに対応し、一括で変換できるサービスを作りました!!
(2016年2月に)
ぜひ使ってみてください!https://t.co/REOo3XOEgV pic.twitter.com/yTUh63Nvmw
・動画対応
※今さらリリース報告の第2弾です!
— 2z@AIメーカー開発者 (@2zn01) 2018年8月26日
画像をきれいに拡大する「waifu2x」ですが、動画対応させてリリースしました!!
(2018年2月ぐらいに)
動画のコマごとに拡大するため、めっちゃ時間かかりますが、このプレビューではGPUサーバを10台同時に立てて並列処理させてます!https://t.co/cCDWUcaS2X pic.twitter.com/mSID2DjUE4
<無料版>
<有料版>
こちらのサービスに関しては、以下の記事にまとめています。
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ここでは、AWSのAPIを使ってEC2のGPUインスタンスを立てて、タスクが完了するまでインスタンスを管理する機能を開発しました。
Deep Learning Platform(2016~2017年ぐらい)
AIメーカーのようなブラウザ上でAIを作るサービスを実は裏で作っていました。 (表立って公開はしていなかったので、僕と数人の知り合いしか使っていなかったですね。。(^_^;))
まとめ
これまでに自分の作りたいと思ったWebサービスを好きに色々と作ってきましたが、そこで学んだことは一過性のものではなく、その後のサービス開発で活きてくるものばかりでした。
開発したサービスがあまり使ってもらえなかったとしても、決して無駄ではありません!
僕はwebサービス開発が趣味だからかもしれないけど、、 ペルソナはもちろん大事だけど、みんなもっと好きに自由に開発しようぜ!!