スキマノート

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倍々ゲームの凄さ

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Twitterでこんな投稿を見かけました。

ロボットの大きさを比較する動画ですね。

この中で「新聞紙を百回折ったときの厚さ」が126,765,060,022,823,000,000,000,000m(134億光年)と紹介されてました。

調べたところ、新聞紙ではありませんが、以下のサイトで折り紙を折った場合の検証をされてました。

analytics-notty.tech

折った回数 紙の厚さ(m)
0 0.00008
1 0.00016
2 0.00032
3 0.00064
4 0.00128(一円玉の厚み)
5 0.00256
6 0.00512(ノートの厚み)
7 0.01024
8 0.02048
9 0.04096
10 0.08192
11 0.16384
12 0.32768
13 0.65536
14 1.31072(小学6年生男子の平均身長)
15 2.62144
16 5.24288
17 10.48576
18 20.97152
19 41.94304
20 83.88608
21 167.77216
22 335.54432(東京タワー)
23 671.08864(スカイツリー)
24 1342.17728
25 2684.35456
26 5368.70912(富士山を超えた)
27 10737.41824(飛行機の高度)
28 21474.83648
29 42949.67296
30 85899.34592
折った回数 紙の厚さ(km)
31 171.798
32 343.597
33 687.194(大気圏突破)
34 1,374.389
35 2,748.779
36 5,497.558
37 10,995.116
38 21,990.232
39 43,980.465
40 87,960.930
41 175,921.860
42 351,843.720
43 703,687.441
・髪を23回折ると、スカイツリーに届く
・富士山まで届かせるには26回折ればよい
・33回目でついに地球の大気圏をぬけ宇宙に達する
・月まで届くための回数は42回
・太陽までは51回折る必要がある

実際の計算を見てやると、人間の数学的な直観はあてにならず、倍々ゲームの凄さが分かりますね。